勤務地や、胚培養士の経験によって年収相場は異なりますが、総合的な胚培養士の平均年収は下記の通りです。
「約300万~500万円」
一般的に、病院に勤めている臨床検査技師と同じくらいの年収と言われています。
胚培養士の給料特徴
- 主な勤務先として、クリニック、総合病院、大学病院、研究機関などが挙げられます。
勤務先によって年収相場は異なります。
クリニックの場合、売上が昇給や賞与に反映されやすい為、比較的、早いタイミングで高待遇が期待できる可能性があります。貢献度がダイレクトに反映される職場を希望される方にはお勧めです。一方で、クリニックの売上が落ち込んだ場合、賞与が出ないといったリスクもあります。
大学病院の場合、他の職員との給与のバランスがありますので、年齢、経験、貢献度などを総合的に判断した賃金体系になります。長い目で技術と給与を上げていきたい安定志向の方にはお勧めです。 - 臨床検査技師資格の有無、胚培養士認定資格の有無、顕微授精ができるかどうかも給与に大きく関係します。
- 胚培養士は、培養中の胚に合わせて、凍結や培養液の調整などの胚培養業務を行わなければなりません。そのため、休日出勤をすることも多々あります。
その場合の休日手当、残業手当なども収入に関わってきます。
胚培養士の年収を上げるには?
胚培養士の初任給に大きな差はみられませんが、勤務先の規模や技術習得のスピードによって昇給額に差が出ています。年収を上げることを目的として転職する胚培養士も多くいます。
現在求人が出ているART施設の多くで給与は「応相談」となっている場合が多くあります。
YMいちごでは、給与条件を明確にしてから転職したい、給与交渉を仲介してほしいといった方への転職サポートも行っております。
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